小さなお子さまは、まずはご家族の方が診察なさるときに、ご一緒に連れてきていただくことがベストです。お母さんも産後の歯のケアは大切ですので、お子さまが1歳くらいになったら、歯医者さんに慣れるためにも、お子さまを連れてきていただくことをおすすめします。
3～4歳で歯が痛くなってしまってから、急に「歯医者さんに行くよ」といわれると、お子さまは怖がってしまうでしょう。
痛くないときから雰囲気に慣れておいて、お口の開け方の練習をしたり、フッ素を塗ったりすることで、むし歯になるリスクは大きく下がります。

乳歯といえどもむし歯になると、永久歯の生え方やむし歯リスクに影響を与えます。歯を磨くときに「歯医者さんに怒られるよ」と注意していたりすると、痛いのを言わないでがまんしてしまうかもしれません。「歯医者さんは怖いところではない」というイメージをもっていただくことが大切です。
もし、むし歯になってしまった場合でも、お子さまのペースに合わせて、怖くない、痛くない治療をモットーとしていますので、ご安心ください。待合室にはキッズスペースをご用意しております。お母さんがご苦労される歯磨きのアドバイスも行いますので、予防意識を一緒に高めていきましょう。